04.20.06:42
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01.05.18:20
年頭所感
あけまして、おめでとうございます。
大発会から昨年の安値を更新するなど、東証は今年も波乱含みの展開が予想される
米国の影響だからと言われそうだが、いくら米国が下げたと言っても昨年の安値には全然届きません。
年末の内閣府の発表によれば、日本の一人当たりのGDPは世界で18位に後退とのことである。
先進国の中では米、英、加、仏、独より下である。
国全体では依然、米国についで2位なのだから、
今の日本の経済状態は
世界2位の経済大国ではあるけれど、日本国民は断じて世界2位の金持ちではない
ということである。かなり調子が良い時に学生であった人は、もしかすると以前、先生に聞いた当時の
日本の経済的地位のイメージが残ってしまっている方も多いだろう。
そして日本はとにかく人口の多い国ということ、単純な人口比較では10位だけれども
人口密度では4位なのである。当然、中国よりずっと人口密度が高いのである。
(人口密度順位は外務省の教育向けサイトより引用、都市国家などは除いている様子)
あんなに国土があるのに一人っ子政策を奨める中国、
対照的に少子化を憂う日本、
いずれにせよ、現実は、昔と今では全然、状況が違うことをしっかりと受け止めてからでなければ
投資はうまくいかないだろう。
それでは今年が読者の投資にとっていい年でありますように
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09.10.20:26
先週の終わりの2営業日に騙された人もいるのか
先週、木、金は日経平均は面白い動きをした。
前日のNYに逆行する動きだ。
但し、見る人が見れば、あれは一時的だと気付いていたはずである。
NYが大幅安をした後は日経はNYの下げ率より大きな下げ率を演じるのである。
NYに逆行した動きをやたらポジティブに伝えたアナリストの顔が頭に浮かぶ。
とにかく、口癖みたいになっているが日本株は魅力がない・・・・・
かといって悲観することはない、時価総額に応じて計算した全世界の株価は
長期的に(5年程度でも十分に)右肩上がりなのだから良い投資信託がいっぱいあるはずだ。
20年近く前の最高値の半値以下の市場のほうが極々、稀なケースなのである。
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