04.20.16:46
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01.05.18:20
年頭所感
あけまして、おめでとうございます。
大発会から昨年の安値を更新するなど、東証は今年も波乱含みの展開が予想される
米国の影響だからと言われそうだが、いくら米国が下げたと言っても昨年の安値には全然届きません。
年末の内閣府の発表によれば、日本の一人当たりのGDPは世界で18位に後退とのことである。
先進国の中では米、英、加、仏、独より下である。
国全体では依然、米国についで2位なのだから、
今の日本の経済状態は
世界2位の経済大国ではあるけれど、日本国民は断じて世界2位の金持ちではない
ということである。かなり調子が良い時に学生であった人は、もしかすると以前、先生に聞いた当時の
日本の経済的地位のイメージが残ってしまっている方も多いだろう。
そして日本はとにかく人口の多い国ということ、単純な人口比較では10位だけれども
人口密度では4位なのである。当然、中国よりずっと人口密度が高いのである。
(人口密度順位は外務省の教育向けサイトより引用、都市国家などは除いている様子)
あんなに国土があるのに一人っ子政策を奨める中国、
対照的に少子化を憂う日本、
いずれにせよ、現実は、昔と今では全然、状況が違うことをしっかりと受け止めてからでなければ
投資はうまくいかないだろう。
それでは今年が読者の投資にとっていい年でありますように
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